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薬剤師が違法な危険ドラッグを密輸したとして逮捕

ざっくりまとめ

薬剤師が危険ドラッグを密輸したとして、医薬品医療機器法違反で逮捕された。自分自身が使用する目的で輸入したと供述している。

以前服用していた向精神薬が規制されてしまい手に入らなくなったため、構造が似た同じ作用を及ぼす危険ドラッグを輸入したとのことである。

危険ドラッグを密輸したなどとして、近畿厚生局麻薬取締部は7日、医薬品医療機器法違反(指定薬物の輸入、使用)容疑で奈良市法華寺町、薬剤師、河原康平容疑者(39)を逮捕したと発表した。容疑を認め、「気分が落ち込んだときに使っていた」と供述しているという。
引用:薬の「プロ」が闇へ転落…危険ドラッグ輸入の薬剤師逮捕

危険ドラッグとは

危険ドラッグは法的定義はないのですが、おおよそ【指定薬物】に認定されている化合物を用いたドラッグのことを指します。
使用すると、興奮作用や鎮静作用などの気分の変容をもたらし、健康被害をもたらします。

以前脱法ドラッグともよばれていましたが、「脱法」ですと合法なのではないかと勘違いされることが多かったために、危険ドラッグに呼称が変更されました。

【指定薬物】の法的根拠としては、下記の通りです。
【医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律第2条第15項】に規定する指定薬物を定義
【同法第76条の4に規定する医療等の用途を定める省令(平成19年厚生労働省令第14号)】で物質名を定義

薬剤師の知識の悪用

今回のケースは構造式を見て、おおよそこんな感じの作用があるだろうと推察して、それを利用するという薬剤師のもつ薬の知識を悪用してしまったことに問題があるのかなと思います。

知識を身につけていくと同時に、その知識を正しく患者のために利用するために、意識付けの教育や周知が必要なのかもしれません。

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