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【オルメテック】2017年3末に普通錠(10mg,20mg,40mg)の販売中止へ

ざっくりまとめ

第一三共株式会社が販売するオルメテック10mg、20mg、40mgの販売を2017年3月末日で、販売を中止する。

なお、OD錠を販売は継続する。

特許(パテントクリフ)がきれるのが2017年2月で、ジェネリック医薬品の解禁となるため、販売中止にする様子。

オルメテック普通錠が販売中止

2017年3月末をもってオルメテック錠10mg、20mg、40mg(一般名:オルメサルタン メドキソミル)を発売中止にするとのこと。

オルメテックのジェネリック医薬品がでてくるのを前にして、平行して発売するOD錠への変更を促す動機にして、ジェネリック医薬品への流出を極力減らしたいのが狙いとみられる。

OD錠の規格がない5mgの販売は継続する模様です。

ジェネリックの台頭

特許切れに伴いジェネリック医薬品がでてくると先発の医薬品は売り上げが激減します。
OD錠を販売するのも、特許期間を延長することで、ジェネリックへの流出を防ぐのが目的と言われています。

今回の第一三共の狙いとしては、ジェネリックが完全にでてくるまえに、OD錠への変更キャンペーンを展開して、特許で守られている期間をどうにかこうにか延長したいってことでしょう。
普通錠を製造販売中止となれば、いやがおうにもOD錠に変えざるを得ないですから。
とはいえ、この売り上げが減っていくから、いっそ発売中止にしちゃえというのは、なんというか無責任な感じがしますけどね。。。

【追記】オルメテック普通錠販売中止からしばらくして

やっぱり実務レベルでは、これくっそめんどくさいですね。

めんどくさいポイントとしては、こんな感じ。

  • オルメテック普通錠でだされていて、在庫がもうOD錠しかなかったら、疑義照会しなくてはいけない。門前薬局だったら、すぐできるが、面薬局だったら最悪。手間かかる。
  • 処方元の医師がすぐにOD錠に変更した場合、普通錠は不動在庫に。もちろん卸も第一三共も交換対応なんて気の利いたことをするはずもなく、損失になるだけ。

現行の法律だと、先発の普通錠が処方箋に記載してあった場合、薬局の判断でOD錠に変更は不可なので、すごい手間ですよね。
やっぱ多くの薬局では、これはないよねーって話が多く、オルメテックのジェネリックがでたらがんがん切り替え提案していこうっていう話はよく聞かれます。

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