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【シダトレン販売中止に】鳥居薬品のスギ花粉症の減感作療法薬

ざっくりまとめ

鳥居薬品株式会社が製造販売する【シダトレンスギ花粉舌下液】が販売中止に。
【シダキュアスギ花粉舌下錠】へ切り替えてほしいとの思惑があると考えられる。

【2019年6月4日追記】
シダトレンの返却条件について、追記しました。

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シダトレン販売中止、シダキュアに切り替え

シダトレンスギ花粉舌下液とは?

シダトレンは、スギ花粉症の減感作療法(アレルゲン免疫療法)薬に用いられる薬です。
減感作療法とは、抗原(シダトレンの場合はスギ花粉)を毎日定期的に少量から摂取することで、アレルゲンに対する反応を弱くし、アレルギー反応の進展を阻止することを目的として行われる治療法です。

2014年10月から鳥居薬品株式会社が製造販売を開始しました。

シダトレンブランドでは、下記の製剤が販売されています。
シダトレンスギ花粉舌下液 200JAU/mL ボトル
シダトレンスギ花粉舌下液 2,000JAU/mL ボトル
シダトレンスギ花粉舌下液 2,000JAU/mL パック

シダトレンスギ花粉舌下液 販売中止へ

販売中止にする大きな理由として、【シダキュア】の存在があります。
シダトレンは液体であり、冷所保管が必要な薬なので、保管がめんどくさいので、利便性の面で優れているシダキュアに切り替えてほしいという思惑のようです。

シダキュアは、2018年6月から鳥居薬品株式会社が製造販売を開始した、スギ花粉症の減感作療法(アレルゲン免疫療法)薬です。
効果効能もシダトレンと同じであり、錠剤タイプなので、室温保管でOKで、管理や持ち運びがしやすいという利点があります。

注意点として、シダキュアは2019年4月末までは、1回14日分までの処方制限がかかっているので、注意が必要です。

メーカーに電話で確認したところ、シダトレンは現在の計画では、2020年4月1日より経過措置品目に移行していき、2021年3月31日にて経過措置期間満了・薬価削除となる見通しとのことで、製造については、経過措置満了まで継続する予定とのことです。

シダキュアに変更することに伴うシダトレンの返品については、未開封品に限り2019年6月末まで受け付けるとのことなので、返品対象物がある場合は早めに卸に確認するとよいと思われます。
【2019年6月4日追記】
返却については、処方医がシダトレンを今後使うことはないといった諸条件をクリアしなければいけないとのことなので、詳しいことは卸・MRに確認をお願いいたします。

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